2017年 07月 21日
母猪解体
洗浄後、皮剥ぎ。
その前に「この厚み、覚えておいたほうがいい。」と先輩が
猪の肉を掴んでみろと教えてくれた。
何がどう違うのか、猟期の時に掴んでいなかったので厚みの比較できず。
それでもなーんとなく薄いのはわかった。
1㎝くらいの厚み。
ダニが全くいないので、途中でヤッケを脱いだ。
ヤッケ着てると暑くて汗ダッラダッラ。
先輩いわく、この辺りの猪には元々ダニが少ない。
確かに!
脂の乗った時期でも、ごくわずか。数匹だ。
鹿はダニが多いと教えてくれた。
剥いでみると、脂は全く乗っていなかった。
「やっぱこの時期はダメっすね。」とM君。
「授乳に栄養いっちゃってるもんで、ほっそいなー。」と先輩。
でも脂無くてもそれはそれ。
私はヘルシーでいい!と想うので大変有難い肉。
「ひとりだと埋葬だけど、ヘルプいると助かる!埋葬はなるべくしたくない。」と先輩。
わかる・・・。
なるべく食べてあげたいのだ。
同感。
「俺、ロース1本だけでいいわ、あと持って帰っていいよ。」と先輩。
M君もハツとレバー少々、肉少々で後はいらないって。
先輩とM君、冷蔵庫も冷凍庫もパンパンなので独り占め状態でいただいてきた。
うっひゃー。
アバラと足1本以外はミンチにしてもらって、大助かり!!
ミンチって使い勝手がいいのだ。
レバーも手に入ったし、ミンチにしてもらった肉でパテ ド カンパーニュしよ!
めちゃ嬉しーい。
感謝です!!